治療症例

奥歯の欠損にインプラント治療を行った一例

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    After

症例情報

通院時の年齢 60代 女性
通院回数 4回(インプラント治療のみ)
通院目的 抜歯した奥歯にインプラントを入れてほしい
費用 330,000円(税込)
備考 リスク・副作用:出血、腫張、疼痛、青痣、神経麻痺、補綴物の脱落、破折、インプラント体の破折、咬合違和感、インプラント周囲炎等

みやざき歯科ではインプラント手術のほとんどで手術用テンプレートを用いた、ガイドサージェリーを行なっています。

ガイドサージェリーとは、術前に撮影したCTデータと口腔内の型をとった模型とをコンピューター上で合成して、3Dプリンターで作成したテンプレートを使って行うインプラント手術のことを言います。

ガイドサージェリーの特徴は

①CTデータでシミュレーションしたその位置に正確にインプラントを埋入できる

②埋入位置のズレがないので従来よりさらに安全に施術が出来る

③埋入方向を確認するために歯茎を切開・剥離する必要がないので、術後の痛みがなく、腫れない

④正確な位置に埋入されたインプラントは長期的な観点からも、優位性が高い

インプラント治療に対しての患者様の不安の中で、痛みや安全性を心配する意見が最も多いと感じます。

ガイドサージェリーはその不安を軽減するのに非常に有用な治療法であると思います。

また安全で長期的に安定したインプラント治療には、適切な位置と深さにインプラントを埋入する事が非常に大切です。フリーハンドでの手術に比較して、ガイドサージェリーでの手術の精度の高さには明らかな差があるとされています。

下の写真に示すように手術時の歯茎の切除も最小限に出来るので、手術直後の写真(下段右端)を見ても出血や傷跡がほとんどないのがお分かりいただけるかと思います。

インプラント埋入後は約2ヶ月の治癒期間の後に、型取りをしてインプラントに接続する上部構造を固定すれば治療完了です。

手術後の洗浄での来院を除けば、実質3回の来院でインプラント治療は完了します。術前の状態などにより回数や、適応症は変わりますので詳しくは担当医までご相談ください。

 

 

 

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