包括的治療を行なった1例(part2)|泉大津市で歯医者をお探しの方は、『みやざき歯科』にお任せください。

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治療症例

包括的治療を行なった1例(part2)

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お悩み奥歯が動いて強く噛めない
年代40代女性
通院回数約1年
費用オールセラミック3本
備考歯周外科療法も行っています(保険治療)

治療詳細

今回のケースは歯周病によって歯が動揺していることに加えて、歯並びの問題で、特定の動揺している歯が噛むたびに揺さぶられている状態でした。

問題点を整理すると大きく二つの問題に分けることができます。

一つは歯周病の進行により、歯を支えている骨の減少が大きい事。

もう一つは噛み合わせが悪く、咀嚼運動の中でかかる負荷が、特定の歯に集中していることです。

今回の患者さまのように、重症化した歯周病治療には歯周病以外にも様々な問題を抱えていることが少なくなく、一つ一つの問題を踏まえて総合的な判断をする必要があります。

歯周病で歯が動揺してきた状態を簡単に説明すると、、、

歯周病になると、歯を支える骨が吸収して、歯がグラグラしてきます。

歯周病で無くなった骨は、特殊な例を除いては、治療しても元には戻りません。

つまりぐらついてきた歯は、歯石を完全に取ったからと言って動揺が収まるわけではないと言うことです。

歯周病が治っても、歯がぐらついて噛めなければ意味がないですよね。

つまり、歯周病の病気を止める事と、止めた後の機能回復とを分けて考える必要があるのです。

今回のケースでは

①歯周病が進行した歯根の一部を抜去し、歯周外科にて徹底して歯石を取り除いた。

②歯周病の改善を確認した後に、動揺した歯どうしをセラミッククラウンで連結し、咀嚼運動時に奥歯が干渉しないような歯の形に上下の歯を修正した。

それにより、奥歯で噛んでもしっかりと物が噛めるようになり、歯周病による歯茎の炎症も無く、安定した状態まで治療することができました。

術前の下顎:術後の清掃性や噛み合わせを考慮して、歯並びの悪い真ん中の歯は抜歯しました。

術後の下顎:噛み合わせは上下で1対になっているため、上下のバランスも重要です。

術前写真:歯並びに凸凹があり(赤丸部分)、咀嚼運動時に上の奥歯が干渉するような歯並びになっています。

治療後:セラミッククラウンにより歯の形態を改善し、上下ともしっかりとした噛み合わせになりました。

治療後(側方運動時):下顎を横にずらして噛んだ位置の写真です。食べ物をすりつぶす動きをしても奥歯が干渉しないように、歯の形をデザインして製作してもらっています。(赤丸の箇所)

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